プロジェクトストーリー
Go innovation誰も見たことのない技術を、福島から。
自動車業界で特長を活かす
プラスチックの成形・金型製造をメインに事業展開するムネカタ。かつて、様々な『付加価値を生み出すこと』で特長を活かしてきた私たちは、プラスチック製テレビ枠の製造を、主力ビジネスとしていました。数々の製品を手掛け、そこで培われたCAE解析技術、成形・金型技術の複合技術力を武器に、新たなフィールドとして挑戦したのが、自動車業界でした。
本格参入の転機となったのは『インテークマニホールド※の樹脂化』 です。従来、金属で作られることが標準だったこの部品。軽量化の観点から、何とかプラスチックに置き代えることはできないか?そんなお客様の要望に、日本でいち早く成功したのが、私たちムネカタでした。
サスティナブルな世界に向けて
現在私たちは、ハイブリッド自動車のバッテリーなど自動車の心臓部ともいえる部品をプラスチックで製造し、国内や海外の多くの自動車を動かしています。同時に、お客様から技術力に対する高い評価を頂き、時には次世代の革新的製品開発に試作段階から関わることもあります。そんな私たちが次に目指すのは、『サスティナブルな世界に向けたイノベーション』 です。研究開発部門では、金属と同じ性能を持つプラスチックや石油資源に代わるバイオ由来のプラスチックなど、素材開発にも力を注いでいます。『Plastic Science プラスチックを、科学する』の開発方針のもと、脱炭素社会に向けた新技術の開発を加速させ、新たなグローバルスタンダードの創出に挑んでいきます。
統合生産システムが技術者を育てる
「当社の統合生産システムは、各工程間の連携がスムーズになり、コスト削減が期待できることはもちろん、技術者の育成にも大きな役割を担っています。」そう語るのは、技術・開発部門を統括する部長の渡邊。長年の海外経験を経て、世界に通用するムネカタの技術力を、直に感じてきました。そこには、卓越した技術者の存在があります。
ムネカタには、国家検定である特級技能士や、国の認定を受けた技術指導者等、多数の資格者が在籍しています。モノ創りの全工程に携わることができる環境で、前工程・後工程、様々な角度から自らの技術力を総合的に高め、特長を創り、活かすことができます。だからこそムネカタでは、好奇心旺盛な仲間を求めています。一緒に新たな世界を切り拓いていきましょう。
誰も見たことのない技術を、福島から。
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