私は大学でコンピュータ理工学を学び、ITインフラ関係の仕事に携わりたいという思いで就職活動を行っていました。その中で社内システムエンジニアを募集していたムネカタに出会い、応募を決めました。ムネカタが独創的な技術開発を行っている点にも強く惹かれ、ここでなら自分のスキルを活かしつつ、新たな技術に触れながら成長できると感じたことが入社のきっかけです。

私は圧電素子をベースとした自社商品の事業化を進める「開発事業本部」の開発チームに所属し、新規製品の開発や既存製品の改良を担当しています。以前所属していた情報システム部で培ったIT技術を活かし、製品をインターネットに接続・連携させるサービスの構築や、業務効率を高めるプログラムの開発にも取り組んでいます。これらの業務を通じて、より価値ある製品やサービスを提供し、会社の事業発展に貢献することを目指しています。

情報システム部では、主に社内システムの運用や管理、インフラの構築に携わっていたため、システムの安定性やセキュリティの向上を重視して業務に取り組んできました。開発事業本部に配属されてからは、他部門や顧客と密に連携する場面が多く、技術的な情報を分かりやすく伝えるスキルやユーザーの要望を深く理解する力が求められます。異動を通じて、こうした調整や折衝のスキルが向上し、コミュニケーション力が強化されていると感じます。

IT技術のスキルを活かして、ユーザーにとって価値ある製品を生み出し、製品開発のプロフェッショナルとして成長したいです。これまで培ったシステム運用やインフラ構築の知識を、製品開発の現場で新しい形で応用し、開発プロセスの効率化や製品の品質向上に貢献したいと考えています。ミエルカシリーズのさらなる拡充や新製品の成功に貢献し、会社を支える事業の一翼を担う存在となることが目標です。